誰がトラやねん

阪神タイガースを応援してみたり、ライヴに出かけてみたり、競馬を楽しんだりしてみます。
捕手好きです
それはそれは長い間、小学校低学年のときから、ずっと阪神ファンを続けているが、その時代毎の「好き」な選手は、何故か圧倒的にキャッチャーが多い。

そういえば初めてプロ野球、タイガースに興味を持った当時のいちばんのスターだったのは、捕手・田淵幸一だった。
当時お子様初心者野球ウォッチャーだった私は、彼のホームランを見るたびに何故かドキドキしていた。今から無理やり思えば(笑)彼の打球が描く曲線がとっても美しく、感動を呼んでいたに違いない!(と思う)
田淵が捕手としてどのようなものだったかは全く定かではないけれど、その後、西武にトレードされたとき、宝物を奪われたような気分になり、とっても悲しかった。

月日は巡り〜初めて経験した1985年、タイガース優勝の年、正捕手は木戸克彦(今年まで2軍監督)。でも何故かその年ルーキーだった嶋田宗彦が大好きになってしまう。その後何年かはこのふたりが一応正捕手争いをしていたのだが、当然嶋田宗彦毎年負けまくり・・・(泣)。結局は陰の人のまま現役を引退してしまった。
でも当時、嶋田宗彦は木戸の優秀なスーパーサブで、彼がいたからこそ木戸が捕手として大成したのだと私は今でも信じている。その証拠に現役引退後もブルペン捕手として投手の調子を見極め、タイミングよくリリーフ投手を仕上げてきたのだ〜!(この頃タイガースが暗黒の時代だったことは内緒)
そんなこともあって現在、嶋田宗彦が一軍でユニフォームを着てバッテリーコーチという座についていることが、私はとっても嬉しい。
先月の御堂筋での優勝パレードのときは、最初のパレードカーに乗った嶋田コーチを発見するなり「嶋田こーち〜〜!」と叫んでいた。

さて現在、私の阪神タイガースファンクラブ会員証の裏にある「お好きな数字」はもちろん39番。矢野輝弘だったりする。やっぱり捕手です。彼の魅力はもう私が語ることもないだろうから、さくっと割愛(笑)。で、今私がいちばん期待している選手は浅井良。今年は年間を通して一軍にいたので、矢野の持つ技術・技能、そして愛(!)をたくさん吸収したと思う。いや、してくれていなきゃ困るよ。しかしながら一軍にいると実践感覚がなかなか養えない可能性もあるから、来年は一軍と二軍を往ったりきたりの生活になるかもしれない。
そんな状況を乗り越えて数年後、矢野が現役を退いた後、浅井が正捕手として一人前になっていることを切に願っている。
| gavi | 阪神タイガース | 23:23 | comments(6) | trackbacks(0) |
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