誰がトラやねん

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調教師・松永幹夫 誕生!
中央競馬会の騎手、松永幹夫さんがこのたび晴れて調教師試験に合格されたそうだ。

松永幹夫騎手といえば、長い間武豊騎手や岡部幸雄元騎手、河内洋現調教師たちと共に、トップジョッキーとして君臨、いくつもの大レースを勝ってきた騎手のひとり。
昨年の天皇賞・秋では牝馬・ヘヴンリーロマンスをパートナーに、ゼンノロブロイ他一流牡馬たちを相手に、最後の直線内から華麗に抜けだして見事優勝。レース後スタンドで観覧されていた天皇・皇后両陛下に人馬共々(?)深々とお辞儀をしていた姿は記憶に新しい。
これまでも松永幹夫騎手はイソノルーブルでのオークスや、キョウエイマーチ、チアズグレイスでの桜花賞、ファビラスラフィンでの秋華賞、ファレノプシスでのエリザベス女王杯、と優勝したG�レースのパートナーはすべて牝馬。まさしく「牝馬のレースに強い騎手」であった。

ここ1〜2年、調教師試験受験ということもあってか、騎乗数は控えめになり、そのぶん勝鞍もやや減少していたが、年齢的にも技術的にもまだまだ騎手としての手腕は冴えていたと思う。
しかしながら、彼がデビューからずっと所属していた厩舎の調教師・山本正司調教師が来年2月で定年勇退されることが決定しているため、調教師として厩舎を引き継ぐ決意をしたのだろう。「師匠の勇退と共に厩舎を受け継ぐ」ということはもう、何年も前から、もしかしたら競馬の世界に足を踏み入れたときから自分で決めていたのかもしれない。
山本調教師と松永幹夫騎手の絆と信頼関係は深いのだ。
これから1年かけて山本先生と二人三脚、先生が築き上げられた厩舎経営のノウハウをしっかりと受け継ぎ学んでもらいたいと思う。来年の春開業する「松永幹夫厩舎」の明るい未来のために。

ちなみに私、競馬を始めた頃から好きだったジョッキーは、河内洋、石橋守、松永幹夫、この3人だったのだが、もう3月からは現役騎手は石橋守騎手ひとりになってしまう。
なんだか淋しくなるなぁ〜。
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