誰がトラやねん

パ・リーグに遅れること一週間、いよいよセも開幕〜。昨日は開幕戦を現地で観戦してきました。

先発下柳投手はいつものように、一球一球を丁寧にそして心と力を込めて投げていた、やっぱり今年も頼りになりそう。一年間宜しくお願いします。
今年で３０代崖っぷちにしてはじめての開幕投手は、プレッシャーはもちろんあったと思うが、広島打線を淡々と打ち取り、いつものように冷静に自分の仕事をこなしているように見えた。

お相手広島の開幕投手、自ら広島の人であることを再び選んだ黒田。
やっぱり年が明けてもエースやなぁ(笑)。
そんな打たれないオーラ炸裂黒田の前に阪神打線は沈黙。矢野の執念のタイムリーによる１点しか取れず。…っていうか、よく１点取れたなぁという感じ。
黒田交代の後、四球などでチャンスはあったが、欲しくてたまらない時のタイムリーはおろか、犠牲フライも出ず。

結局試合は４対１で敗戦。下柳のピッチングの他は大きな見どころも盛り上がりもなく、少しストレスの溜まる試合になった。
いきなりこんな試合もどうかと思うが、まだ始まったばかり。今日は黒田も出て来ないし(笑)昨日沈黙していた打線が爆発することを願って、今日現地で観戦するひとにバトンタッチ。

宜しく頼みます〜。

※写真は「祝！開幕一軍」赤松選手がキャッチボールに出てきたところ。
がんばれ〜

オープン戦最後の試合、増渕って新人相手に５回を無失点とは、相変わらず初物にやられまくりでトホホな阪神。
思わず「オープン戦で良かったぁ」と意味不明気味なホッとため息。
こちらの先発・能見は３回突然炎上、ふたつの四球を挟んで６連続安打を浴びて一挙に７失点。
こちらも違った意味で「オープン戦で良かったぁ」と、ホントはこれでは駄目なのに思わず胸をなで下ろす。

オープン戦も全日程が終了して、結局阪神は１２球団中５番目と位置取りだけはまずまずってとこですな。
負けてばっかりで不安な前半、８連勝もしちゃって浮かれそうになった（ごめんなさい）後半、そして最後の２試合は浮かれ気味の頭に水をザブッと掛けられた気分で敗戦。気を引き締めて行けという暗示っぽくていいのかも。

だがしかし！
最後の試合をテレビで見たが、どうしても選手達から覇気を感じ取る事が出来なくて、また暗黒時代族特有のネガティブ・シンキングがっ！
で、こんな時って良くないモノを見つける名人になってしまうもので、オープン戦のチーム防御率３．４３は１２球団中１０位！！こら！

･･･と、ここはまた「オープン戦で良かったぁ」と自分に言い聞かせるテスト。
で、今までの結果はリセット。開幕したら強いチームに戻ってくれますように（祈）。

どうしよう〜！８連勝って一体何事？
まるで昨シーズン後半の怒濤の快進撃みたい!!･･･ってか、まだシーズンは始まってませんので。
この調子を長〜く維持していってくれることを祈る。

金澤投手がトレードで日本ハムへ移籍。
私的にはバイオリズムが合わなかったのかどうなのか甲子園で炎上する姿をよく見た思い出がいっぱいの金澤投手。でも何故だかいなくなるのは淋しいね。聞くところによると求められての移籍らしいから、きっとチャンスはいっぱいあると思う。新天地で今まで以上に頑張って欲しい。阪神戦以外でね（笑）

昨日は祝日、私の勤める事務所も休日で、久々に何の予定もなかったのでのんびりと（ぐうたらと）過ごす事に。
まず起床は１１時過ぎ。あまりの空腹に耐えかねて目が覚める。
そのあとは、何か食べているときだけ身体をよっこらしょと起こし、それ以外のときはコタツで横たわる。そして寝る。オープン戦の放送でもやってくれたらテレビくらいはつけたかもしれないけれど、結局テレビの電源は入れないまま、そしてパソコンすら立ち上げず、野球速報は寝ころんで携帯でチェックするという１日だった。

おかげさまで日頃の睡眠不足は解消できた模様、でも今日はそのツケが回ってきたようで、一日中編頭痛が取れずに辛かった〜（汗）
そのうえ今日になってから「あんなにお天気だったから布団干せば良かったなぁ」とか「世界フィギュア見損ねた！」とかいろいろとプチ後悔。
あぁ、神様ごめんなさい、もうしません。

あまりにもダメ人間な一日は過ごすもんじゃないなと心に染みた春分の日でした。

オープン戦だけ調子が良くて、公式戦がさっぱり･･･というのはあの頃の阪神。
要するに開幕までに身体を万全な状態に仕上げれば良いわけで、今の時期の勝ち負けはさほど気にしちゃいない･･･とはいえ今年の負け具合はちょっとあんまり。しかもその内容が良くない！
･･･おっと、説教じみたボヤキを書き始めたら止まらなくなりそうなので、とりあえず実際に見て確かめて、そして声援を送らねば！
という思いで行ってきました。今季初の聖地甲子園球場。


え〜、気温もさることながら、試合もお寒い内容で。
身も心も凍えて帰ってまいりました。

先発の下柳はますます安定感のある内容で、２回をたったの１７球。６人を完璧に封じ込めるピッチング。
打つほうでは関本が３の３。しかも左・右・真ん中と打ち分けたりして鮮やかさを披露。もはや完調状態！
そして今岡もオープン戦初ヒット！どんな場面でも昨年とは動きの軽快さが全く違っていた。絶対に今年はやってくれるだろうなぁ〜という予感。
鳥谷もチーム唯一のタイムリー、しかも長打。ほっと安心させてくれてありがとう。

昨日の収穫は無理矢理出したとしてもこれくらいでして･･･
やっぱり心配なところのほうがはるかに多い今のタイガース。

筒井の炎上は今の段階では申し訳ないがちょっと論外、とてもじゃないけどレベルが達していなさすぎ。
打撃で全く元気がない赤星。キャンプで克服したはずだったのに。今の状態がどん底で、シーズン開幕に復調してきてくれるのならばいいけれど、どうも大丈夫ではなさそうで不安〜。
なにしろ投打ともにちぐはぐで見ていてもイライラ〜〜。
そして昨年抑えられた姜投手に再び封じ込まれ、ちっとも攻略出来てないのはちょっとなぁ･･･（悩）

そんな訳でオープン戦絶不調同士での「伝統の一戦」、残念ながら５対１で敗れ、オープン戦成績最下位ってどうよ。
２戦目はとにかく必死の思いで勝ちに行く姿を見せてもらいたいので、明日出る選手のかたがたよろしく頼むよ。
で、明日現地で観戦される皆様、選手達に元気を与えてきてあげてください！！そして寒くなりそうだから風邪ひかないようにお気をつけて、楽しい観戦になりますように。

もうね、オリックスに３つとも負けちゃうし、平日は平日でぐうたらしていたら（仕事しろ！）あっという間に過ぎてしまうし、どこかで何かの刺激をっ！
･･･との思いあって、映画などを観に行って来ました。

「ＤＲＥＡＭ　ＧＩＲＬＳ」



何てったって私の映画を観るスタンスはというと、一年に１本以上２本未満という（笑）だからしてとてもじゃないけどエラソーな事は言えましぇんが･･･。
この映画、ダイアナ・ロス率いるスプリームスが無名のバックコーラスグループから国民的スターになっていくシンデレラストーリーと並行し、彼女らの所属するモータウンレーベルが黒人専門のインディーズから超メジャーに駆け上っていく伝説を描いたもので、（登場人物と登場企業名はもちろん別名になっています。）内容は至ってシンプル。

でもそんなシンプルさがどことなく心地良くて、時代背景がアメリカが元気だった６０年代から７０年にかけてということもあり、肩肘張らずに「おはなし」と「おんがく」を楽しめる感じの映画だったのでは♪

主演のビヨンセ、キュートであり妖艶で美しくもあり、そしてカッコ良い女性だった（はぁと）。普段Ｒ＆Ｂなどを聴く習慣がないもので、もちろんディスティニーズ・チャイルド（ビヨンセが所属していたグループ）もほとんど知らない。だから私の中でビヨンセは、１９６０年代〜７０年の人ということになってしまっています今現在（笑）

アカデミーで助演女優賞を受賞した競演のジェニファー・ハドソン。２００４年にオーディション番組「アメリカンアイドル」で難関を勝ち抜いてデビューした新進のタレントさんだそうな。さっき彼女のオフィシャルサイトを覗いてみたが、映画の中の役柄とは全く違いかわいらしくてセクシーな現代っ子のようで。
アフリカ系アメリカ人歌手として初めて「ヴォーグ」の表紙を飾ったり、歌手としてもメジャー契約を結んだりと、これからますます注目の人かも。

そういえば本家ダイアナ・ロス、数年前にアイドルグループとデュエット曲をリリースしてたけど、その後どうしておられるのでしょうか〜？