誰がトラやねん

私の一口馬主生活でお世話になっている、ローレルクラブの３歳馬、
ローレルエルドラドが、原因不明の病気・蹄葉炎で緊急入院したらしい。

私は出資していないが、知人でエルドラドを持っている人もたくさんいるし、クラブの中では数少ない満口になった馬だし、前走いいレースをしてこれから期待されていただけに、かなり心配だ。

両前足だという事なので、かなり厳しい状況だと思うが、なんとか元気になって、競馬場に戻ってきてもらいたいと思う。

祈ることしか出来ないけれど･･･
がんばれ！ローレルエルドラド！

土曜日のカリンのレースも非常に微妙な成績だったが、それに負けず劣らず昨日のタイガースの引き分けも微妙だった。

本来ならば負けていた試合を引き分けに出来たからよしとするのか、はたまたジェフ、藤川まで出しておいて勝てなかったからダメなのか？
全国の阪神ファン、そして広島ファンにアンケートを取りたい気分になってしまう。

藤本の今季第一号とか、諦めかけたところでの矢野の同点ＨＲとか、勝ちはつかなかったものの福原の好投とか、いいことも色々あったんだけどね〜。

どうも最近、気持ちよく「やった〜」と思えるような試合がない。
この原因、思うにやっぱり投打の主軸の不調と、そして不調で故障者が多いにもかかわらずマンネリ化された選手の起用方法なのではないのか？と。
ギリギリのところであっても勝ちが先行しているような状態であれば、マンネリは様式美・勝利の方程式となって賞賛されるものなのだと思うが、負けが込むとただのガンコ采配などと罵声を浴びてしまう。
ファンってワガママで気楽なものだな、そして監督はというと･･･こりゃまた辛い立場だな。しみじみ。

岡田監督の意識改革、そろそろ必要な時期に差しかかっているのか？それとも今のやり方を貫き通すほうが良いのか？やっぱりどこまでも微妙〜。どうよ〜。

昨日の井川→ジェフ→藤川、シビれました。
岡田監督を囲んでの円陣も効き目あって、ピリッとした良い試合。
今岡選手も手術するそうで、しばらくの間投打の主力を欠く事になるが、強い精神力で乗り越えて行けるかも、と久々に心強くなれた。がんばれ！

競馬のほうは春のＧ�のラストを飾るドリームレース、宝塚記念も終わり。
これはまぁ置いといて（笑）

愛馬・カリンが京都で出走したので応援してきました。
以前に生で見た頃はまだ牧場で遊ぶ子馬だったので、パドックを周回するカリンを見てとりあえず「大きくなったな〜」といきなり親馬鹿（笑）。でも冷静に考えてみるとパドックでの気配はいまいち落ち着きがなく、きょろきょろと珍しいものを見学するおのぼりさんのよう。かわいいんだけど、今からレースってこと解ってるんかいなコイツ？

大丈夫かな〜と思わせといていきなり激走したらめちゃめちゃかっこいいのになぁ、という願いもむなしく、スタートしてからしばらくはなかなか前に行かず、鞍上・川島騎手の手は動きっぱなし。
真剣に、ますます、おいおい大丈夫かぁ？

４コーナー前あたりまではかなり後ろ向きな事を覚悟し、２桁着順でのゴールが頭を過ぎったものの最後の直線おかげさまで勢いよく伸びてきて、結果は６着。
あと一歩で掲示板だったところが悔しいところではあったが、まぁ前半のズブさから考えると、よくここまで来たなと素直に受け止めておこう。


レース後の関係者のコメントからすると、まだ馬がレースをわかっていないらしく、道中スムーズさを欠いたけれど、これからもっとやれる馬、だそうで。うん、そんな感じの走りだったな。でも･･･って事はレースだという自覚が出てきたらもっと走るって事よね。と前向きに考えるテスト（笑）。

そうそう、出資されているとっしーさん、ウッキーさんが応援幕を作成されてパドックに飾られていました！ちょっぴり感動しました！どうもお疲れ様でした。


あと２週で京都競馬も終わり、その後はいよいよ夏競馬・小倉開催となる。
もしかしたら函館で使うかも？（加用厩舎が北海道、ピンと来ないな・笑）となると次走のカリンのレースを生で見られるかどうかわからないけれど、ともかく早く競馬を覚えて自分の持っている力を１００％出して欲しいと思う。目指せ、未勝利脱出！

心配だった雨も結局大丈夫、交流戦明け緒戦のヤクルト戦に行って来ました。

先発の下柳は今日もピリッとせず、なんとなーく危ない橋渡り状態だったのだが、大原のゲッツー崩れ、ファーストがセーフになる疑惑の判定からコントロールが悪化、ピッチャーのガトームソンにまで打たれて４失点でマウンドを降りる。
次のピッチャーは金澤。私の生観戦と相性がものすごく良くない金澤なのだが、この日は２回を１安打に抑え、失点０。珍しいこともあるもので･･･。
そのあと出てきたのは能見。アウトは全部三振で取るというかっちょ良い技を使ったものの、岩村とラロッカにツーベースを打たれて１点献上。この１点は余分だった。
最終回には安藤。いきなり米野にホームランを浴びる。「あぁ･･･」それだけでは飽きたらず、リグスにまでタイムリーを打たれてしまい、結局２失点。
トータル７失点、しかも後半にバラバラと追加点を許してしまってはしょうがない。

そんなわけで、負けるべくして負けた試合だったが、唯一明るい光だったのは片岡のホームラン。このところ今岡の穴を埋めての先発メンバー入りが続いたがなかなか結果が出ず、本人も焦っていたのだろうな、と思うけれど、ランナーをふたり置いてのチャンスでやってくれました。
このホームランで何かを掴んで欲しいと思う。

明日も明後日も同カードは続く。
気を取り直して、頑張ってよ！
という訳で明日応援に行かれる方々、宜しくお願いします！

交流戦終了、ものすごく苦戦したような気がしたのに何故か勝ち越し。
あんなにしょぼい打線だったのに、よく勝てたものだと思う。運あるなぁ。

明日からはまたセリーグ同士の戦いがはじまる。
相手は交流戦で波に乗ってきたヤクルト。
いきなり今岡と久保田が抜けるという厳しい状況だけど、ここがいちばんの踏ん張りどころだと思うので、なんとか繋いで行って欲しい。

こんな緊急事態の中ではあるが、その他大勢といわれる選手にとっては最大のチャンスでもある。ここでアピールできるようなイキのいい若手選手、どんどん出てきて〜。

なかなか調子が上がらない打線と主力選手の故障で悲観的になる反面、ちょっとだけ「まだ見ぬ未来のスター」を期待する、苦しいけれど楽しみだ。

とうとう今日で終わり、今年の交流戦。
賛否両論いろいろあるけれど、私は嫌いじゃなかったりする。ま、ちょっと間延び感があるので春期・秋期に分けても良いかな〜とは思うけど。
オーラスは因縁対決ロッテ戦。そっか、今年の交流戦は始まりも終わりもロッテなのね。

５月と違ってこの季節の３連投はキツイなぁ。暑いですわ。それでも勝ってくれたら楽しいんだが、いきなりオリックスに負けたもんだから昨日の試合開始までが辛かった。
球場に入ってしまえばもうそんなことは忘れてしまうのだが、満員の阪神電車と球場までの道のりが異常に長く感じられた。

暗かった９０年代に唯一ファンに明るい笑顔を投げかけてくれた新庄選手が、公式戦最後の甲子園。スピードガンコンテストに出るとかいう噂があったが、結局普段通り、普段よりも地味目に球場を後にした。９回表・最後の打席は三振だったが、そんなことは関係なかった。１塁側からも３塁側からも凄い量のフラッシュと、さようならの拍手が起こった。暗黒時代にただひとり、明るい話題を振りまいて、嵐のように去っていった若虎・新庄剛志はもはや「今は昔」となりつつ･･･。彼もいろいろ大変なんだろうな、何故だかそう思った。

試合は結局金本のツーランを皮切りに、阪神が一挙に５点を入れての勝利。まだまだ残塁が多いし、勝ち越したら井川は力抜く（じゃないんだろうけど）し、エラーまがいの守備はするしで、いまいちスッキリしない内容ではあったが、これはこれで長いシーズンのなかでのチームの過渡期だと思ってしまおう。
そんな余裕はハッキリ言ってないんだけれど、何故だかそう思ってしまったのは、相手チームに新庄やら坪井がいたからなのだろうか？日本ハムって不思議キャラだ。

今日はそんなこと言っていられないロッテとの戦い。まだ日本シリーズの傷は癒えてない。治癒力弱いのよ（笑）。だから今日は昨日よりも一生懸命応援するつもり。忍ちゃんがんばれ！

楽天に思いの他苦戦したあとのオリックス戦。
今のところ負けなしでいい感じ。
再び一軍に上がってきたオクスプリングと林の活躍っていうのも嬉しい。
この調子で交流戦ラストスパートを掛けてくれることを祈る！
私も日曜日から再びの３連投。最後の力を振り絞ってがんばろう。

愛馬ローレルゲレイロの新馬戦出走、超久々の心臓バクバク気分を味わった。
正直なところ、私の愛馬の競争成績はこのところすこぶる悪く、３年前の夏、フィーユドゥレーヴの函館２歳Ｓがいちばん最近の勝利。これ以来全く勝てていないどころか、最近では愛馬の出走すらとんとご無沙汰状態になっていた。

年齢の割には修羅場を全くくぐり抜けていない、流されるままに日々の生活を送っている私故（笑）、自分の愛馬がこんなに早い時期に、しかも１番人気でデビューするなんて、緊張しないはずがなく、朝から行動がかなりおかしかったと思う。

ゲレイロのほうはというと、至って落ち着いてパドックを周回していた。同じレースに出走する他の馬と比べても気配は良かった（と思う）。何周か回ったらさすがに飽きてきたのか、少しチャカついたり物見していたが、ジョッキーが騎乗するとまたちゃんと前向きに歩き出して、返し馬のときもしっかりと芝の感触を確かめるように走って行った（と思う・笑）。

そして私、レースの直前までよからぬ言葉が頭をよぎる。

「攻め駆けする馬」
「パドック気配だけがやたらと良く見える馬」
「一番人気で勝つのは難しい」

･･･あぁ〜なんてマイナス思考！！なんとかして！

馬券もそこそこに、いよいよ発走。
１０００メートルだからスタートが最重要ポイントとなる。
ゲートが開いた瞬間、あら、ポンと出ることができたよ、好スタート。あとは自分のペースで行き切るのみ。
スムーズに向こう正面から３〜４コーナーを回り、最後の直線へ。
「お願いだから他のどの馬も来ないで」と祈る。
決して長くない函館の芝コースの直線がこんなに長く感じられたのは初めてかもしれない。ゲレイロは見事無事に先頭でゴール。

勝ったとわかった瞬間、まずはホッとするも、まだ全くの放心状態。
今になってようやく「愛馬が勝った」という実感が湧いてきてちょっと嬉しくなってきたという状態。

まだまだ第一関門である新馬勝ちを突破したところ。
愛馬・ローレルゲレイロの旅はまだまだ続く。

楽天３連戦、負け越してしまった。
ショックを通り越して寝込みそう。
野村監督の笑顔を想像すると悔しさ倍増！
それにしても楽天って元阪神の人が異常に多いですな。

てことで、野球はもうええねん。（いじけモード炸裂中）

こんどの土曜日、私の愛馬、ローレルゲレイロが函館の新馬戦でデビューすることになった。
今年のいちばん最初の新馬戦に自分が出資している馬が出るなんて、とっても光栄なこと。しかも調教気配がとても良くて、もしかしたら人気するかもしれない。
これだけで実はもうドキドキだったりする私なのだ。

おととしの秋、まだ当歳でちっちゃかったゲレイロの姿を見て、なんとなく一目惚れ。当時欲しかった牡馬だったことや種牡馬として期待出来るな、と思っていたキングヘイロー産駒だったことも手伝って、すぐに出資することを決めた。
その後、これまでローレルクラブとはあまり相性が良くなかった昆厩舎が管理するという事が発表されたときはちょっとだけ落ち込んだけれど、順調にすくすく成長してくれて、そしてこのたび無事に新馬戦出走の運びとなり、ちょっと嬉しくも緊張気味。

馬にとっては一生に一度の新馬戦。残念ながら函館まで応援しに行く事はできないけれど、京都競馬場の片隅でこっそりと応援しようと思う。
とりあえずは、無事にゴールしてくれることを祈りつつ･･･

６月１０日はあの情けない試合を家でＴＶ観戦したあと、「寒いオフ会」に参加させていただきました。ファンのみなさんとの交流、とっても楽しい時間を過ごすことが出来て、嬉しかったです！一緒に遊んでいただいたみなさん、どうもありがとうございました！

翌日は聖地甲子園へ。前々日の手も足も出なかった試合、そして前日の情けない試合の鬱憤を晴らして欲しい！の思いを胸に、炎天下のレフスタ・転げ落ちそうな上段で一生懸命応援してきました。

いつもながらしんどい試合、せっかく序盤には連打で点を入れたのに回が進むにつれて打線はまた切れ切れ。西口もだんだん良くなっていき、欲しい中押し点が入らず。こちらはといえば江草の安定した不安定さ（笑）が辛かった。最初のうちは「平尾くんおかえり〜」などとふざけた声援を送っていたが、まさか５回その平尾にホームランを浴びてしまうとは･･･。

１点ビハインドで「おぉ〜」の藤川登場。今日は絶対に勝つぞ、という気迫がベンチから伝わってきた。とりあえずあとは追いつけ追い越せの雰囲気が球場全体に広がる。ようやく８回シーツのタイムリーで同点に。もうスタンドは勝ったときのようにお祭り騒ぎ。みんな前の２試合でストレス溜まってたんやね。

９回はもちろん久保田。それにしてもみんな、歓声じゃなく「ざわざわ」で守護神を迎えるのはやめてあげて！気持ちはわかるけど（笑）。
そして久保田もみんなの「ざわざわ」に応えるみたいな危なげな立ち上がりはやめて！
そんないかにもやばそうな、いかにもやられそうなそんな雰囲気にストップをかけてくれた中村豊のファインプレー。ものすごい瞬発力とジャンプ力でセンターライナーをキャッチ。みんなで豊コール！

陽も傾き、こちらは９回・１０回と打つ気配なし。三井っていいピッチャーなのね、悔しいけど。ってことは１１回からのマウンドが小野寺になってこれはチャンスか！？
思った通り金本とスペンサー連続四球、ここで決めたいなぁ〜。というところで代打今岡！
このあとの結末はみなさんご存じの通り、嬉しい今岡のお立ち台。もう本人もファンもウルウル。長くてしんどくて暑くて熱い試合だったけど、勝ったから許す！

今週のビジター６連戦、そして雨で流れた予備ゲームも合わせて８連戦。うわぁ、しんどそ〜。でも交流戦のラストスパートを是非とも決めて欲しい。がんばれぇ。

先週は怒涛の３連投、細かい事は抜きにしてどれも全て良い試合ばかりで感動。
久々に揃い踏みののＪＦＫ、ナイスピッチングの下さん、好調シーツ、そして３日連続お立ち台の鳥谷。
あぁ〜夢のような３日間だった！

そしてこの３日間、それぞれいろんな方々にお世話になり、そして嬉しい再会などもあって、思いがけず充実の週末になった。
よく考えてみたら、阪神ファンという共通項で知り合った１年足らずのネットワークだというのに、みなさんとっても仲良くしてくれて、ホントに感謝しています。

今日から対日ハム、ビジター３連戦。
いいなぁ〜涼しそうだなぁ〜。
食べ物美味しそうだなぁ〜。
新庄くんも見られるし、うらやましいなぁ〜。

そのあとの西武戦はまた金曜日と日曜日に甲子園で観戦する。
えーっと、相手のピッチャーは、と･･･。
ひぇ〜、松坂と西口かぁ。強そ〜！（怯み気味）
･･･という訳で選手のみなさん、遠足気分を引きずって甲子園に戻って来ることなきよう、引き続き宜しくお願いしたいと思います。

昨日の久保田サスペンス劇場から一夜明けた。私もそうだが、応援していたほとんどの人は、点を与えても負ける事はあるまいと思っていたのではないだろうか。

シーズン始まって２ケ月余りが過ぎたが、ちっとも打てないお湿り打線ながらここまでよく勝ち越しているなぁ、と思っていた。昨日は久保田が打たれたが、これまで久保田はじめリリーフ陣に助けられた事も多々あるのだから、今日は打線が助けてあげて欲しい。
昨日の負けはファンにも選手にもコーチや監督にも良い薬になったのではないか。もし今年、日本シリーズに出る権利を獲得する順位に立つことが出来るとすれば、この試合がターニングポイントかもしれない。貴重な敗戦なのだ。
･･･と自分に言い聞かせてみた（笑）
やっぱり打線爆発して〜！！

とにかく今日は絶対に負けられない試合となってしまった。昨日までのようなゆるゆる打線じゃぁ駄目な訳で。
きっちりチャンスを作り、しっかり送って、サクッと点を入れる･･･そしてちゃっちゃと抑える、そんな気持ちの良い試合を見に、私は３日連続甲子園へ通う。頼む〜がんばれぇ〜。