誰がトラやねん

とうとう今日で終わり、今年の交流戦。
賛否両論いろいろあるけれど、私は嫌いじゃなかったりする。ま、ちょっと間延び感があるので春期・秋期に分けても良いかな〜とは思うけど。
オーラスは因縁対決ロッテ戦。そっか、今年の交流戦は始まりも終わりもロッテなのね。

５月と違ってこの季節の３連投はキツイなぁ。暑いですわ。それでも勝ってくれたら楽しいんだが、いきなりオリックスに負けたもんだから昨日の試合開始までが辛かった。
球場に入ってしまえばもうそんなことは忘れてしまうのだが、満員の阪神電車と球場までの道のりが異常に長く感じられた。

暗かった９０年代に唯一ファンに明るい笑顔を投げかけてくれた新庄選手が、公式戦最後の甲子園。スピードガンコンテストに出るとかいう噂があったが、結局普段通り、普段よりも地味目に球場を後にした。９回表・最後の打席は三振だったが、そんなことは関係なかった。１塁側からも３塁側からも凄い量のフラッシュと、さようならの拍手が起こった。暗黒時代にただひとり、明るい話題を振りまいて、嵐のように去っていった若虎・新庄剛志はもはや「今は昔」となりつつ･･･。彼もいろいろ大変なんだろうな、何故だかそう思った。

試合は結局金本のツーランを皮切りに、阪神が一挙に５点を入れての勝利。まだまだ残塁が多いし、勝ち越したら井川は力抜く（じゃないんだろうけど）し、エラーまがいの守備はするしで、いまいちスッキリしない内容ではあったが、これはこれで長いシーズンのなかでのチームの過渡期だと思ってしまおう。
そんな余裕はハッキリ言ってないんだけれど、何故だかそう思ってしまったのは、相手チームに新庄やら坪井がいたからなのだろうか？日本ハムって不思議キャラだ。

今日はそんなこと言っていられないロッテとの戦い。まだ日本シリーズの傷は癒えてない。治癒力弱いのよ（笑）。だから今日は昨日よりも一生懸命応援するつもり。忍ちゃんがんばれ！